お好み焼きだけは自信がある。上手に焼ける。美味しくできる。たくさん焼いてきたから。そしてたくさん失敗してきたから。だからこれが個人的には頂点のお好み焼きなのです。
私がよく焼くのはこの広島風のやつ。
フライパン一つで焼きそばをサンドイッチする広島風のお好み焼き。いろいろと改善し、常に進歩してきた結果がここにある。参考にしてね。
まずは焼きそばを焼く。
フライパンをしっかり熱すること。
焼きそばはお好きなものを。そばをレンジで温めて焼き時間の短縮を図ります。
しっかり加熱されたフライパンで表面が狩りっとするまで焼くのが私の好み。
焼き上げたら一旦お皿に移します。このお皿はお好み焼きを乗せるお皿であること。お皿はいくつも汚さないこと。そしてこの大きさが完成するお好み焼きのサイズになります。
小麦粉を緩めに溶く。この緩めの感覚は経験で得たものなので粉と水の配分は正直不明。( ^ω^)・・・尾込みで。
シッカリと過熱されたフライパンに水溶きの小麦粉を投入。ダマになってても気にしない。
これくらい残しておくこと。
軽くゆすってみて自然に動くくらいに固まったら空いたスペースに少しだけ油を補充する。これが次のステップのポイント。
私はここで一回ひっくり返します。
ここで生地をカリット焼き上げるのが私流。この方法に気が付いてお好み焼きのグレードが上がりましたね。両面焼いてフライパンの上をするすると移動するくらい焼き上げたら次の段階へ。
ひっくり返した生地の上にキャベツ、ネギ、天かすなどを乗せていきます。ここは本当にお好み次第。
山盛りにした具材の上に豚バラ肉を乗せて蓋をします。
ここは脂身の多い豚バラ肉がベスト。豚小間肉でも問題ないのですが豚小間肉を広げてのせるのって手間なんですよね
肉の上に残った生地をすべて投入。
ここが最大の山場。フライ返しを使ってひっくり返します。まさに見せ場です。慣れない人はフライ返しを二本使ってひっくり返すことをお勧めします。
自分はフライパンを振りながらフライ返し一本で返しますがね。( ^ω^)・・・よく失敗するけど食べるのは自分ですからあまり気にしない。
今日はうまくできた。
フライ返しで時々つぶして水分を抜いていく。中から天かすの油がにじみ出てくるのが焼き上がり完了の目印。
天かすからじわじわと染み出る油で下面がカリッと仕上がります。銀太子のたこ焼きのイメージ。
焼きあがったお好み焼きを先に焼いておいた焼きそばの上に載せます。完成まであとわずか。頑張れ。
空いたフライパンを加熱して油を注ぎ生卵投入。私は贅沢に二つ入れます。
軽くつぶして広げた卵の上に・・・
お皿の”焼きそば+お好み焼き”を乗せてほぼ調理完了。見てコレ、美味そうでしょ。
卵に火が入り始めたらお好み焼きをカットします。私はこんな風に切るのが好き。
焼きあがったらここにお皿を投入。フライパン事ひっくり返して完成です。
いい感じでしょ?
あとはトッピング。
ダイソーで買ったお好み焼き用のマヨネーズ入れ。コレ楽しいです。
こんな風にきれいに塗れる。
そしてソース。オタフクソースも好きですがちょっとお高いので今日はオリバー。
タップリ贅沢に。たくさんかけるほど美味しい。間違いなし。
かつをぶしをかけるとグレードが上がるよね。ここは必ずかけてください。
完成。私のお好み焼き。
ごちそうさまでした。